
今頃、公演中だろうな。。
なんて事を極力、考えないようにして、ここ数日、頑張ってました(汗)。
いい席で観ようと(自由席)気張って、4時過ぎにはもう劇場前へ。
いつもの面子どころか、人っ子一人おらず、マチネのお客さんが、ちらほらと出て行く、そんなタイミング。
でもそのかいあって、ブランシャ観劇史上初の整理番号1番をゲット。
もう振込済のチケット代を、何を勘違いしていたのか払わなくちゃと思っていて万札を握り締めていたら、たあこさんに突っ込まれたw
いやもう。
本当、楽しませてもらいました。
満腹感が半端無い。
元々、本読みだけでも2時間半あったと言うのも頷ける、色々、カットしたんだろうなと窺える、内容量の濃さ。
でも怒濤のテンポで2時間に収まっていた。
シチュエーションコメディと言うのかな、肩の力を抜いて気楽に観られる、笑いてんこ盛りのホームドラマだった。
二流の俳優を旦那に持つ奥さんが、半分趣味でやっている仕立店を舞台に、ヤミ金融に借金の保証人にされちゃったり、いきなり娘の結婚話が出てきたり、次男坊の苛めが発覚したり、次々、色んな問題が起きていく、少々ベタな感もあるけれどハートフルな、ドタバタなコメディ。
久美さん演じる、肝っ玉かあさん『真紀』。
前回に引き続き、レオさんと夫婦役。個人的には意外とお似合いの二人と思っている。
それはさておき、凄い面白かった。
一家の大黒柱みたいなお母さん。
明るくパワフルで、ちょっと乱暴で誰よりも(旦那さんよりも)強いけれど、旦那さんには頼っちゃう、愛してる、みたいなのが感じられる、素敵な役でした。
可愛かった、と言う感想が先に来ない、って時点で新鮮だ。
でも新鮮は新鮮だけれど、もっと早くにこう言う役をやってもおかしくないと思えるくらい、はまっていた。
久美さん流の肝っ玉かあさんと言うのかな。
生活に疲れた様子が余り無いってのが、幸せたる証拠みたいで、楽しく観られました。
可愛い声で乱暴なこと言われると、自分はゾクゾクしてしまうM気質なので、そんなギャップも大歓迎w
あと、子供たちに「ありがとう」と言ったり、人に頭を下げる時の真心こもった演技が、とても良かったでした。
「模様替えしまーす!」
個人的に一番、気に入った台詞。
一番、お母さんっぽくない台詞回しだったんだけれど、余りにも可愛過ぎて吹き出した。
久美さんにしか出せない面白さじゃなかろうか。
今回もメンバーそれぞれ、持ち味を存分に活かして楽しませてくれた。
劇団と言う形じゃないからアレだけど、この布陣はずっと続いていってほしいな。
でもって今回は、中でも長男坊を演じた豊島さんが◎。
ダメダメな奴と思わせといて、後半、格好良過ぎる。“漢”な感じ。
あと初見(?)の吉本さん演じる、大学の准教授が良かった。
真面目過ぎて変なキャラになっている、と言うのが面白かった。
結婚させて下さいと、お父さんに頭を下げるシーン、ベタなんだけれども何気に感動した。
不覚(笑)。


